投稿規定




2011年9月16日改訂

1.

主著者および共著者は、関東整形災害外科学会会員であることを要し、論文の採否は編集委員会で決定する。
投稿された論文が本誌に掲載された際には、その著作権は関東整形災害外科学会の保有となったものと見做す。

2. 投稿論文は他誌に掲載済みのもの、すでにウェブ上に公表されたもの、あるいは現在公表しているもの、あるいは投稿中のものを禁ずる。
3. 倫理的配慮:投稿論文における臨床研究は、ヘルシンキ宣言を遵守したものであること。また、症例報告においては、患者あるいは適切な関係者から写真を含む情報が出版されることについての同意を得たことを明記すること。例えば「患者(またはその家族)は、得られた写真やデータが掲載されることについて説明を受け、その内容について同意した」という記載が必要である。整形外科的な診断、治療や、疫学を含む病態の理解に寄与する症例情報(性別、年齢その他)は明らかにしつつ、患者の名前、イニシャル、病院での患者番号など、個人の同定を可能とするような情報は記載しないという十分な配慮が必要である。
4.

COI自己申告:投稿論文に報告された薬剤、器材等について、主著者あるいは共著者が関係企業と共同研究を行い、もしくは関係企業からの便宜を受けた場合は、論文の末尾に利益相反(conflict of interest, COI)がある旨を記載すること。またそうした関係がない場合でも、特定の薬剤、器材等について報告した時には利益相反がない旨を記載すること。たとえば「COI自己申告:本件に関連し筆者は○○会社から器材の無償供与を受けています。」「COI自己申告:筆者の教室は、○○会社から研究費の提供を受けています。」「COI自己申告:本論文で使用した薬剤△△は、筆者の施設と○○会社との共同研究により製品化されたものである。」「COI自己申告:本件に関連し開示すべき利益相反はありません。」等と記載すること。

5. 論文原稿は A4判400字詰原稿用紙に横書きとし、次のように書くこと。
(1)タイトルページ
(2)本文15枚以内
(3)文献
(4)図表説明文
(5)図・表あわせて10個以内
(6)タイトルページを1ページとし、(5)の図表まで通しNo.をつける。
(編集委員会の承認により、上記規定を超え、本文30枚以内、文献、図表15個以内の論文も掲載することができる)
6. ワードプロセッサーを用いる場合、原稿は1行20字×20行=400字をもって1枚とし、ダブルスペースにてプリントのうえ、A4判大の原稿の形とすること。
7. タイトルページには、
(1)論文の題名
(2)著者名、共著者名
(3)キーワード
(4)英文タイトル
(5)著者ならびに共著者のローマ字綴り
(6)所属
(7)発表済みの論文であれば発表学会名を示すこと。
(8)連絡先の氏名、住所、電話番号、メールアドレスを記すこと。
(9)下段に別刷り希望数を朱書すること。
8. 原稿は常用漢字、新かなづかいを用い、学術用語は「医学用語辞典」(日本医学会編)、「整形外科学用語集」(日整会編)にできるだけ従うものとする。年号は西暦を使用すること。
用語中、固有名詞はすべて固有の文字を、数字はすべて算用数字を使用し、日本語化した外国語は片カナで、(この場合「 」は不要)、外国綴りはタイプライターを使用すること。
数量を示す文字はm, cm, mm,μ, l, ml, kg, g mg, ℃, %, pH など、その他、図1、表1、症例1、第12胸椎の用例に従う。
9.

引用文献は (1)10編以内とする。
(2)論文末の文献欄では、国内、国外を問わず筆頭著者名(姓)のABC順に配列し、文献番号をつける。
(3)本文中の引用箇所には肩番号を付す。
(4)筆頭著者名は姓名の順に記載する。共著者の氏名は、日本語文献の場合は記載せず「ほか」とする。外国語文献の場合は共著者が1名であれば共著者の氏名も記載し、筆頭著者名と「&」でつなぐ。2名以上の場合は共著者の氏名は記載せず「et al」とする。
(5)文献の表題は副題を含めて記載する。日本語文献は「−」、外国語文献は「:」でつなぐ。
(6)雑誌の略称は、外国語文献の場合は Index Medicus の省略法に準拠する。日本語文献の場合は、発行所(学会・研究会・出版社等)の定めた略称を用いる。
(7) 電子ジャーナルを除く一般のウェブサイトを引用文献として使用することは避けること。雑誌発行後は電子ジャーナルとしては記載せずに「雑誌」として記載する。記載方法は、現在の規定にある雑誌形式を用いる。投稿から掲載までの間に雑誌が発行された場合は事務局にその旨を連絡し記載法を変更すること。
(8)文献の形式は、次のように統一する。
<雑誌・ムック形態の出版物の場合>
執筆者名:論文名.雑誌名  巻:開始頁−終了頁,発行年.
・和文雑誌
山根淳一ほか:股関節滑膜性軟骨腫症の1例−MRI所見を中心に.関東整災誌 34:430-434,2003.
・欧文雑誌
Reinsel T E et al: Spinal subdural hematoma: A case report of recurrent postoperative radiculopathy. J Spinal Dis 6: 62-67, 1993.
・ムック形態の出版物
鈴木三夫:膝蓋靱帯の損傷.整形外科MOOK 58: 210-219,1989.
<書籍の場合>
執筆者名:(章節名,書籍編集者名・編:)書籍名,(書籍巻数,書籍版数.)開始頁−終了頁,発行者(社),発行地,発行年.
欧文書名は単語のはじめを大文字にする.
・和文単行書
今村幸雄:日本の多発性骨髄腫.高月清・編:B細胞腫瘍,血液科学シリーズ 3.pp 22-66, 西村書店,新潟,1991.
・欧文単行書
Epstein H C : Traumatic Dislocation of the Hip. pp 171-216, Williams & Wilkins, Baltimore, 1980.
<電子ジャーナルの場合>
Hayata K et al: Clinical factors related to the efficacy and complications of orhtopedic surgery for rheumatoid arthritis with infliximab. Int J Rheum Dis 14: 31-36, 2011. doi:10.1111/j.1756-185X.2010.01579.x. (2011-05-05アクセス)
(雑誌発行前)
Hayata K et al: Clinical factors related to the efficacy and complications of orhtopedic surgery for rheumatoid arthritis with infliximab. Int J Rheum Dis doi:10.1111/j.1756-185X. 2010. 01579.x. [Epub ahead of print] (2010-11-10アクセス)
(9)文献のすべてについて、初めと終わりのページのコピーを本原稿に1部添付すること。なお、単行書についてはこのほかに書名、版、発行者(社)、発行地、発行年が明らかになる個所のコピーも添付すること。

10. 図、表などはすべてA4判の別紙に記入もしくは添付、裏に著者名、天地を記入し、本文中には挿入個所を指定すること。図はそのまま製版できるよう正確、鮮明なものを添付すること。写真の大きさは5.5cm×9cm以上、A4判までで、あまり厚くない台紙に貼付する。顕微鏡写真にはできればスケールをつけるのが好ましい。その説明文には倍率を入れる。スライドのままのものは受け付けない。カラー写真はその旨明記したものにかぎり実費で掲載する。カラー掲載を希望しない場合は、すべて白黒プリントで投稿すること。図の説明文は別紙に一括して掲載順に記載する。
11. 他の著作物から引用・転載を行う場合は、必ずその旨を記載するとともに出典を明示すること。また、転載の際には予め著作権者から許可を得て、著作権者から受領した許可書を投稿論文原稿に添付すること。
(転載許可依頼の書式が必要な場合は、事務局へメールにて問い合わせること。)
12. キーワードを3個選び、英語(日本語併記)でタイトルページに付す。
13. 本原稿(図・表・引用文献含む)のほか、そのコピー2部を添え提出のこと。ただし図、表は3部とも原画を使用のこと(コピー不可)。
14 掲載料は、無料とする。
15. 原稿が事務局へ到着した日を受付日とする。
16. 原稿は、完全なものとして送付されたく、校正の際における加筆、補正は遠慮されたい。雑誌に添付されている投稿論文チェック表に、論文指導責任者の署名をもらい、論文と一緒に送付のこと。著者校正後は速やかに返送のこと。なお、原稿・図・表は返却しない。
17. 用語、表現などにつき編集者の責任で、この投稿規定に従い修正することもあるので、あらかじめ了承されたい。
18. 執筆者において別刷り希望の方は、寄稿と同時に希望数をタイトルページに朱書されたい。50部まで無料、以上は50部単位で、実費著者負担とする。

別刷料金(50部までは無料)  単位:円

  3頁 4頁 5頁 6頁 7頁 8頁 9頁
50部まで 無 料
100部 2,835 2,835 3,045 3,360 3,570 3,885 4,095
150部 4,032 4,221 4,410 4,599 4,788 4,977 5,166
200部 6,048 6,332 6,615 6,899 7,182 7,466 7,749
250部 8,064 8,442 8,820 9,198 9,576 9,954 10,332
300部 10,080 10,553 11,025 11,498 11,970 12,443 12,915
350部 12,096 12,663 13,230 13,797 14,364 14,931 15,498
400部 14,112 14,774 15,435 16,097 16,758 17,420 18,081
450部 16,128 16,884 17,640 18,396 19,152 19,908 20,664
500部 18,144 18,995 19,845 20,696 21,546 22,397 23,247
19.

原稿は(簡易)書留郵便で下記宛に送付のこと。

・投稿論文送付先

〒100-0003

東京都千代田区一ツ橋1−1−1 パレスサイドビル 株式会社毎日学術フォーラム内

関東整形災害外科学会 事務局

・原則的に受付日より2週間以内に受付証書を送付いたします。原稿に不備がある場合は、原稿を返却いたします。

・投稿に関する問い合わせ

TEL 03-6267-4550 FAX 03-6267-4555

 

特急掲載について:

試験資格獲得のためなど、特別な理由がある場合に限り特急掲載の希望を受け付ける。希望者は、投稿に際し、希望理由を明記した上、書面で申し込むこと。この場合、査読や掲載諸手続きの期間短縮を計るが、掲載号繰り上げの確約はできない。特急掲載料は特に設けない。

 

投稿論文のデジタルデータ化について:

関東整形災害外科学会では、査読と修正が終了し採用が決定した論文については、同一内容を記録した記録媒体(フロッピーディスク、MO、CD-Rなど)の提出を併せてお願いすることとなりました。記録媒体の提出に際しては以下の点に留意してください。

1. 記録媒体はコピー版を提出してください。論文データのオリジナルは手許に残し、提出記録媒体にはコピーした内容を記録してください。提出いただいた記録媒体は原則としてお返ししませんのでご注意ください。
2. 提出記録媒体には、当該論文および関係データのみをお入れください。またデータは圧縮処理をせず、オリジナルサイズのままお入れください。
3. 提出記録媒体には、以下の内容を明記したラベルを貼ってください。
(1)受稿番号 (2)論文筆頭者所属機関名 (3)論文筆頭者氏名
4.

その他の注意事項
(1)記録媒体を作成した機種、ソフトによっては原稿データとして利用できない場合があります。その際は原稿紙面より論文データを作成しますので、校正にあたっては十分にご注意ください。
(2)記録媒体はプラスチックケースに入れるなど、郵送時に破損の恐れのないように配慮してください。
(3)提出いただいた記録媒体に関して、印刷会社のほうから直接投稿者に問い合わせをする場合がありますのでご了承ください。

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