2019年7月17日改訂
1. |
主著者および共著者は、関東整形災害外科学会会員であることを要し、論文の採否は編集委員会で決定する。 投稿された論文が本誌に掲載された際には、その著作権は関東整形災害外科学会の保有となる。 |
2. | 他誌に掲載済みのものあるいは投稿中のもの、すでにウェブ上に公表されたもの等の投稿を禁ずる。 |
3. | 倫理的配慮:投稿論文における臨床研究は、ヘルシンキ宣言を遵守したものであること。また、症例報告においては、患者あるいは適切な関係者から写真を含む情報が出版されることについての同意を得たことを明記する。例えば「患者(またはその家族)は、得られた写真やデータが掲載されることについて説明を受け、その内容について同意した」という記載が必要である。診断、治療や、疫学を含む病態の理解に寄与する症例情報(性別、年齢その他)は明らかにしつつ、患者の名前、イニシャル、病院での患者番号など、個人の同定を可能とするような情報は記載しないなど個人情報に関する十分な配慮が必要である。 |
4. | COI自己申告:投稿論文に報告された薬剤、器材等について、主著者あるいは共著者が関係企業と共同研究を行い、もしくは関係企業からの報酬の有無に関わらず何らかの便宜を受けた場合は、論文の末尾に利益相反(conflict of interest、 COI)がある旨を記載する。またそうした関係がない場合でも、特定の薬剤、器材等について報告した時には利益相反がない旨を記載する。たとえば「COI自己申告:本件に関連し筆者は○○会社から器材の無償供与を受けています。」「COI自己申告:筆者の教室は、○○会社から研究費の提供を受けています。」「COI自己申告:本論文で使用した薬剤△△は、筆者の施設と○○会社との共同研究により製品化されたものである。」「COI自己申告:本件に関連し開示すべき利益相反はありません。」等と記載する。 |
5. |
投稿方法 投稿は専用サイトからの電子投稿に限る。 投稿論文は、「論文原稿」「投稿論文チェック表」「図」「表」「その他」を別々のファイルとしてhttps://www.editorialmanager.com/ksot/の電子投稿画面上からアップロードする。 また、査読委員会による査読結果の連絡は、電子投稿サイトへユーザー登録されたメールアドレスへ送付されるので、著者自身でサイトへアクセスし、修正が必要な場合は14日以内に著者本人が修正の上、再投稿(アップロード)する。また、掲載可能と連絡を受けた場合は、後日誌面用にレイアウトされた校正紙がメールで送付されるので、図表の位置・大きさなど著者校正を行い、期日までにメールで返信する。 投稿論文チェック表は学会ホームページからダウンロードし、確認の上、共著者中に指導者または上級者がいる場合には、論文の校閲を受け、その校閲者に自筆で署名をもらい、指導者、上級者がいない場合は、主著者が自筆で署名した上で PDF または JPEG ファイルとしてアップロードする。 |
6. |
体裁 論文原稿はMicrosoft Wordを用いて作成し、レイアウトはA4横書き、文字のフォントは12ポイントとする。 (1) タイトルページ (2) 抄録 (3)本文6000字以内 (4)文献 (5)図表説明文 (6)図・表あわせて10個以内とし、それぞれ通しNo.をつける。(例: 図1、図2、表1) (7)各々フッター右隅にページ番号を 1 ページから記載し、各ページの左側に行番号を1から20までを入れる。 (編集委員会の承認により、上記規定を超え、本文30枚以内、文献、図表15個以内の論文も掲載することができる) |
7. |
タイトルページに、記載する項目は下記とする。 (1)論文の題名および英文タイトル (2)著者名、共著者名 (3)著者ならびに共著者のローマ字綴り (4)所属 (5)キーワード 3個以内英語(日本語併記) |
8. | 原稿は常用漢字、新仮名づかいを用い、学術用語は「医学用語辞典」(日本医学会編)、「整形外科学用語集」(日整会編)にできるだけ従うものとする。年号は西暦を使用する。 用語中、固有名詞はすべて固有の文字を、数字はすべて算用数字を使用し、日本語化した外国語は片カナで、(この場合「 」は不要) 数量を示す文字はm、 cm、 mm、μ、 l、 ml、 kg、 g mg、 ℃、 %、 pH など、その他、図1、表1、症例1、第12胸椎の用例に従う。 |
9. | 文献は本文または図・表の説明に不可欠なものを原則として10編程度とし、巻末に集め、国内・国外を問わず引用順に配列する。なお本文中の引用箇所に文献番号を記入する。 文献の記載方法は次に示す通りである。欧文の引用論文の標題名は、頭の1文字以外はすべて小文字を使用し、雑誌名の略称は、欧文雑誌ではIndex Medicusに従い、和文の場合には医学中央雑誌に従う。著者複数のときは、主著者を含め3名まで氏名を記載し、その他の共著者をet alまたは、他と記す。なお、DOI(digital object identifier)が付されている文献は、末尾に“doi:xxx”の 形式で DOI を含める。 1) 雑誌は、著者名(姓を先とする). 論文名.誌名.出版年;巻数:ページ 例えば和文論文は 谷口愼一郎、山本博司、谷 俊一、他. 腰椎椎体終板障害の検討.日小整会誌.1993;3:56-9 英文論文は Tomita K,Kawahara N,Baba H et al.Total en bloc spondylectomy for solitary spinal metastases. Int Orthop. 1994;18:291-8 2) 単行本は、著者名(姓を先とする): 書名. 版, 出版者(社), 発行地, 出版年, ページ 例えば DePalma AF: Surgery of the shoulder, 4th ed, JB Lippincott Co, Philadelphia, 1975, 350-360 3) 単行書内の章は,主著者名(姓を先とする):章名.編著者または監修者名,書名.版,発行者(社),発行地,発行年,ページ 例えば Jobe CM: Gross anatomy of the shoulder. Rockwood CA Jr, Matsen EA III eds, The shoulder. WB Saunders, Philadelphia, 1990, 34-97 |
10. | 図表 図表は1つずつJPEG、エクセル、ワードファイル、パワーポイントとして、指定の場所からアップロードする。図表は図表番号を明記し、本文中に挿入箇所を指定する(例えば、(表1)(図1)など)。基本横幅8cm 程度で使用するため、図は正確、鮮明なものを使用し、手札判(8×11cm)以上、A4までとし、紙焼きした写真はスキャナーで読み込んでデジタル化する(※)。写真に矢印記号などが必要な場合には、デジタル画像上に投稿者が直接、矢印記号を付け、顕微鏡写真には倍率を入れる。X線写真はグレースケールで骨が白いものを用いること。すべての図表でカラー掲載(著者実費負担)が可能であり、カラーのデジタルデータはそのままカラー掲載とする。人物の写真を掲載する際はその人物が特定できぬよう配慮した写真を用いること(目隠しなど)。不鮮明・画質不良などの理由により編集委員会で不適当と判断された図は訂正や差し替えを求める。 ※スキャナーで読み込む場合は解像度300dpi以上を目安に設定する。 |
11. | 他の著作物から引用・転載を行う場合は、必ずその旨を記載するとともに出典を明示する。また、転載の際には予め著作権者から許可を得て、著作権者から受領した許可書を投稿論文原稿に添付する。 (転載許可依頼の書式が必要な場合は、事務局へメールにて問い合わせること。) |
12. | 掲載料は、無料とする。 |
13. | 原稿は、完全かつ最終的なものとしてアップロードとし、原則として、著者校正の際は単なる誤・脱字など最低限の修正のみとする。なお、アップロードされた元ファイル(Word、図・表等のデータ)や査読者が添付したファイルは、採否決定の1年後にアーカイブ化され、ダウンロード不可となるため、必要な場合は、著者自身であらかじめダウンロードしておくこと。(審査・査読用の本文PDFや審査履歴はシステムより閲覧可能)アーカイブ化したファイルの取得には、作業費が発生するため、必要な場合は実費著者負担とする。 |
14 | 用語、表現などにつき編集者の責任で、この投稿規定に従い修正することもあるので、あらかじめ了承されたい。 |
15. | 別刷は、15部まで無料、15部以上は実費著者負担とする。 |
16. | 投稿に関する問い合わせ 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1−1−1 パレスサイドビル 株式会社毎日学術フォーラム内 関東整形災害外科学会 事務局 TEL 03-6267-4550 FAX 03-6267-4555 |
17. | 特急掲載について:専門医試験等の受験資格獲得のためなど、特別な理由がある場合に限り特急掲載の希望を受け付ける。希望者は、投稿に際し、オンライン上で希望理由を明記し、特急掲載を選択する。この場合、査読や掲載諸手続きの期間短縮を図るが、工程は通常論文と同様であり、掲載号繰り上げの確約はできない。特急掲載料は特に設けない。 |